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コラム記事

なぜ下腹のお肉はなかなか落ちないのか

2021.08.03

コラム

こんにちは!
Y'S TRUST 住谷です。

本日はなぜ下腹のお肉はなかなか落ちないのかについて書いていきたいと思います。
下腹のお肉については男女関係なく悩んでいる方が多いので、ぜひ参考になれば幸いです。

なぜ下腹のお肉はなかなか落ちないのか

いきなり答えを言うと、『骨盤の前傾』が原因の場合がほとんどです。
骨盤の前傾とは骨盤のバランスを取っている前太ももの筋肉(大腿四頭筋)が裏太ももの筋肉(ハムストリングス)よりも強くなり(固くなり)、骨盤が前に引っ張られて傾いてしまっている状態のことです。

下腹がなかなか落ちないのは骨盤の前傾が原因

こちらの写真はY'S TRUSTの実際のお客様の写真ですが、骨盤が前に倒れているのがわかります。
骨盤が前に倒れていると重力でお腹が前下がりに落ちてしまいます。
お腹が前下がりに落ちてしまうと、お腹を内に引っ張る筋肉が弱くなり余計に下腹が出てしまいます。
ダイエットを頑張って脂肪は落ちたのになかなか下腹がへっこまないのは、骨盤の前傾が原因の場合がほとんどです。
逆にいうと、骨盤が正しい位置に戻るとお腹はへっこみすっきりします。

骨盤前傾は下腹が出てしまう以外の影響もある

骨盤が前傾すると下腹が出てしまいます。しかし、それ以外にも腰椎を圧迫して腰痛を誘発することもあります。
骨盤が前傾すると背中と腰の間が窮屈になり、腰椎を圧迫します。
それにより腰椎に動きが固くなり、それも腰痛を誘発する原因になります。

下記の写真を見てみましょう

骨盤が前傾しているお客様に前屈をして頂きました。

【左の写真】

床に手がついているので一見体も腰も柔らかそうに見えます。
しかしこれは太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)の柔軟性のおかげでできているだけです。
腰の部分をよく見ると伸びていないのがわかります。

【右の写真】

次に腰を伸ばすことを意識して頂き、同じく前屈をして頂きました。
すると全く体が曲がらなくなりました。
これが本来の腰の固さです。

下腹のお肉がなかなか落ちない方は、骨盤が前傾していないか?腰は固くないか?をチェックしてみてください!

下腹もへっこむ骨盤前傾の解決策

それでは骨盤前傾の解決策をご紹介します。
Y'S TRUSTでは本格的にストレッチとトレーニングを行いますが、ここでは自宅でセルフでできる解決策をご紹介します。

腰を意識した前屈(ストレッチ)

策をご紹介します。

先ほどの写真のように、腰を意識した前屈はおすすめです。

腰を伸ばすイメージで前屈してみてください。
どうしても前屈したときに骨盤が前傾してしまう場合は写真のように骨盤を手で押さえて頂くといいですね!
注意点としては腰痛がひどい時は行わないようにしましょう。

太もも前側を伸ばす(ストレッチ)

骨盤の前傾は太ももの前側が固い場合がほとんどです。
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋及び大腿筋膜張筋)が固くなると骨盤を前に引っ張ります。
そこをストレッチしてあげると骨盤も本来の位置に戻ります。

ストレッチは30秒x3セットで行うようにしましょう!
毎日行うことが大切なので、できるだけ毎日行って頂けると効果的です。

腹筋運動(トレーニング)

重力に引っ張られたお腹の筋肉は内に引っ張る力が弱くなっていることが多いので腹筋運動で筋力を強化しましょう。
種目はご自身に合った種目でいいのですが、なるべく背中が丸まる種目がいいですね

背中を丸める腹筋運動

注意点としては動作をゆっくり行うことです。
お腹がギューっとなっている感覚がとても大切なので一回を5秒くらいかけて行うといいですね。

まとめ

下腹のお肉がなかなか落ちないのは骨盤が前傾していることが原因です。
まずは自分の骨盤が前傾しているか確認して、毎日のストレッチやトレーニングで解消しましょう。
マッサージなどで一時的に骨盤の前傾が改善しても、習慣や姿勢の影響で元に戻ってしまいます。
根本的な改善を目指して、毎日のストレッチとトレーニングを頑張ってくださいね!!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

Y'S TRUST代表トレーナー

住谷 勇樹

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